2012年9月26日水曜日

陸上自衛隊

防衛省の特別の機関であり、陸上幕僚監部並びに統合幕僚長及び陸上幕僚長の監督を受ける部隊及び機関から構成される。自衛隊法の規定によれば、主として陸において行動し、日本の平和と独立を保つため、直接及び間接の侵略に対する防衛を行うことを主任務とし、また必要に応じて公共の秩序の維持に当るものとされる。
主に陸上自衛官で構成され、その最上級者は幕僚機関である陸上幕僚監部を統括する陸上幕僚長である。他国からは陸軍と同様のものとみなされている。
平成23年度以降に関わる防衛計画の大綱では、常備自衛官147,000人と即応予備自衛官7,000人の合計154,000人、戦車約400両、火砲約400門と定数が設定されている。2012年(平成24年)3月末時点での陸上自衛隊の各装備の保有数は、戦車760両、装甲車980両、高射機関砲50両、ロケット弾発射機など980両、野戦砲(各種榴弾砲)520門、迫撃砲1,900門、無反動砲2,710門である。駐屯地の数は158(駐屯地131・分屯地27)である。
予算は1兆7722億円で、人件・糧食費が1兆2002億円、歳出化経費4256億円、一般物件費1468億円、新規後年度負担額は3813億円である。人員は、常備自衛官15万1063名、即応予備自衛官は8175名で、年間平均人員は約14万110名である。
なお、略称で「陸自」と呼ばれることも多い。マークは“日本列島を守るように抱える緑色の両手”。
愛郷心を生かすため、出身地域に隊員を振り分ける傾向があるといわれている。


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